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この世はおもしろいことであふれています。たくさんの人たちと一緒に面白き世をよりおもしろくしていきます!!自己啓発、心理学、筋トレ、田舎暮らしの経験を用いて人生とは何かについて見つめ直していきます。人生迷ってる方や希望を持ちたい方。今の環境を変えたい方には是非読んでもらって一緒に人生とは何か考え直しません?

バビロン大富豪の教え お金の管理と増やし方について学ぶ

 

今回はバビロン大富豪の教えから現代を生き抜く、お金の管理の仕方やお金の増やし方について伝えていきます。

 

バビロン大富豪の教えとは?

 

バビロンの大富豪によってお金の増やし方について学ぶ寓話です。

 

こちらは中田敦彦YOUTUBE大学を参考に記事を書きました。


【バビロン大富豪の教え①】

原著は読めていないですが、ぜひ読みたいと思う一作です。

 

 

 

バビロニアの粘土板(古代中東)から出土し、アメリカで1920年代に売られていました。そして再度、現代でも注目されています。

 

お金の普遍の原理について漫画で描かれているため、お金の原理などの教育がない日本に住む私たちには比較的わかりやすいストーリーになっています。

 

主要人物

バンシル 貧しい職人の息子

アルカド バビロンの大富豪

 

バンシルがアルカドからお金もちになる方法を聞き、実際にお金を増やしていくストーリーを見ながらお金について学べます。

 

バビロンとは

バビロニア王国(前18c~前4c)

 

バビロン捕囚などで有名です。

旧約聖書ではユダヤ人を使って、バベルの塔を作ろうとする話はどこかで聞いたことがあるのではないのでしょうか。

 

バビロニアは資源少ないため、穀物の貸付などを行っていました。 

そこでは、金融が発達し、銀行の起源とまでいわれています。

バビロニアにはお金の教育機関(学びの殿堂)がありました。それゆえにバビロニアが発展したといわれています。

 

金持ちとはなんだ?

お金持ちの定義は

お金をたくさん持っている人ではなく、お金の増やし方を知っている人とこの話では綴られています。

「魚を分け与えても意味がない 魚の釣り方を学ぶ」

 

お金を実際に分け与えるのではなく、お金を増やし方を教えることが重要と説いています。

 

では具体的にお金もちになるとはどういったことか見ていきましょう。

 

お金持ちになるための7つの教え

第一の教え

収入の10分の1を貯蓄に回す(先取り貯金)

当たり前のように見えてなかなかできていない人もいるのではないでしょうか?

収入を得てまず最初に行うのは貯蓄を定額回すことが重要だと説いてます。

 

 

第二の教え

欲望に優先順位をつける(支出管理)

収入が上がれば、支出も上がる傾向があります。

本当に欲しいものリスト化し、具体的な内訳を決めます。

 

第三の教え

貯めたお金に働かせよ(投資)

第一の教え、第二の教えをクリアしたうえで次の段階に移ります。

今度はお金でお金を生み出すのです。元本が多ければ多いほど、雪だるま式に膨らんでいきます。

 

第四の教え

危険や敵から金を守れ(賢者の忠告を聞くべし)

有識者からお金について学ぶことが重要です。

 

第五の教え

より良きところに住め(衣食住のなかで住を重視する)

心の平穏や自らの安全性を上げるためにも、住むところを重視しましょう。

 

第六の教え

今日から未来の生活に備えよ

変化する未来に対して、自分も適応していくことが重要かもしれませんね。

 

 第七の教え

自分こそ最大の資本にせよ

 

7つの教えを学んだあとに問いがでました。

富める者と貧しき者との差とはなにか?

答えは動くものと動かざる者との差です。

 

いろんなことを学んでも行動に移さなければ、役に立たないということですね。

 

試練の旅へ

「金貨か知恵はどちらが大切なのか?」

 

ルール

①金貨の袋と知恵の袋を両方渡す。

②金貨の袋の金貨の量を倍にするまで帰ってはいけない

③金貨の袋が空になるまで知恵の袋を開けてはならない

 

第一の試練

詐欺師にあう

馬の足の速さを競わせるゲーム

うまい話にのせられ、出来レースですべてを失う

 

第二の試練

怠け者との商売

宝石商に職業を斡旋してもらう(紹介料を3割支払う)

不満をいただいたバンシルが確認すると貯めたお金を使われていた。

 

お金が0になったら知恵の袋をあけるということだったので、いざあけてみると

改めて 7つの教えに立ち返ることの重要性が説いてありました。

 

それに付け加えて 

非現実的な利益に手を出すな

理解していない商売には手を付けるな

 ということです。

 

バンシルはバビロニアに戻り、外壁工事に取り組みました。

その技術が認められ、青銅をとりに行かないか誘われましたが一度断ります。

そして最後には青銅の門をつくるプロジェクトの方に参加しました。

 

それによって、お金が最終的には3袋になり、知恵はお金より価値があることを示したのです。

 

所感

収入の10分の1を貯蓄に回す(先取り貯金)に関して

自分の中でこれは収入の1/5までは回せるのではないかなと思います。

例えば、手取り20万円の人の場合、4万円を貯金に回すことができます。

16万円あれば、最低限の食費と生活費にあてられるのではないのでしょうか

 

より良きところに住め(衣食住のなかで住を重視する)に関して

こちらも最低限の環境で生活できたらといいのではないかなと思います。

昔と違い、戦争などもないので大抵のところは安全性は保たれています。

住居も出費に入るので、そこには注意したいものです。

ちなみに自分が重視するのは職場との近さです。

やはり毎日通うのであれば、そこを削減できると自分への投資の時間も増やすことができるからです。

 

欲望に優先順位をつける(支出管理)

貯めたお金に働かせよ(投資)

危険や敵から金を守れ(賢者の忠告を聞くべし)

 

お金をしっかりと管理し動かすときの注意点があります。

闇雲に素人が投資に手を付けないことです。

 

最近自分は自分の知らない分野に投資して資産を減らしてしまいました。

石油株が大暴落し、コンタンゴ状態になり元手が返ってこないことになりました。

幸いリスク分散をしていたので凄い被害にならなかったのですが、むやみやたらに理を求め投資をすることは支出と変わらないと学びました。

 

一歩ずつ着実に知識をつけ、雪だるま方式で資産がふくらんでいくようなしくみを作りたいですね。

では、本日この辺で!! see you next bigwave