過去より未来を見つめる。原因論から目的論へ アドラー心理学③
みなさん過去のことをいつまでもひきずったりはしていませんか?
反省することは問題ないですが、いつまでも過去に縛られる必要はありません。
未来を一緒に見つめましょう!!
本記事に行く前に過去記事でおさらいしておきましょう!!
www.omosirokiyo-omosiroku.work
原因論とは
原因論・・・過去の起きたことに対してなぜという原因を探ること
要素を見ていきます
①過去志向・・・過去の原因によって現在の行動が支配される
②主体性がもてない・・・自分の意志がもてない
③被害者意識・・・環境による被害や支配感を与える
④勇気くじき・・・本人の勇気をくじく(勇気づけとは反対の事象)
これらをまとめると
本人の意志ではかえられない過去におきたことに対していつまでも支配し続けられること。
(勇気くじきについてはまた別記事で詳細を書きます!!)
原因を追究するばかりで次の一歩を踏み出せない状況を作ります。
原因論を捨てて目的論を持ちましょう!!
目的論とは?
目的論・・・未来に対して目的を持って行動すること
要素を見ていきます
①未来志向・・・未来の目標が現在を規定すること
②主体性をもつ・・・自分の意志をもつ
③当事者意識・・・自らが創造していく立場だと認識する
④勇気づけ・・・本人に勇気を与える
これらをまとめると
目的をもって主体的に自らが行動していくこと
(勇気づけについてはまた別記事で詳細を書きます!!)
原因論から目的論へと
今回の話を端的にまとめると
原因をさぐることは解決にはつながらず、目的を持つことによって新たな道が切り開ける
ということです。
冒頭にもいいましたが、反省することは大事ですが、起きてしまったことを見つめ直しても一向に前に進みません。
見つめるべきは過去ではなく、未来にあるのです。
今回の記事も前回と同様に下記の本を参考にさせていただきました。
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今回の記事は以上となります。
ではまた次の記事でお会いしましょう!!
see you next bigwave!!